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「連休明けの体調不良はよくない」って言われる?!【かけがえのない自分を大切に】

数年前、年末年始の休暇明けの第一営業日に体調不良で休んだ同僚がいました。
連休明けに休むことってダメなことなの?

みなさん、こんにちわ。
連休明けはリハビリモードなヒヨッコ投資家 こかです。

年始第一営業日に体調不良で休んだ同僚。
それを見て、「連休明けに休むのはよくない」という発言が出ました。

体調不良を押し切ってまで、年始第一営業日は出社すべきだという決まりはあるのでしょうか。

個人の価値観によると思いますが、私は「NO」だと思います。

働くために生きるのではありません。
生きるために働いているからです。
一番大切なものは「かけがえのない自分」です。

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働く意味は何だろう

「連休明けに休むとはけしからん!這ってでも来い」という人もいるでしょう。
「長い休みの間、遊び呆けていて疲れが出たんだ」という人もいるでしょう。

ところで、何のために働いて、所得を得ているのでしょうか。

生きるため、生活するためです。
やりがいを挙げる人もいますが、生活のためが第一だと思います。

もし、日本にベーシックインカム制度が導入されたならば−
その制度のもとで従事している仕事の場合だど、「やりがい」と言えるでしょう。
しかし、「働く意義はやりがいです」とは現代日本では空々しく聞こえるフレーズです。

「働くために生きている」わけではありません。
「生きること」「自分の人生」ありきです。

体調不良を押し切ってまで出社する必要はないと思います。

タイミング悪く連休明けに体調を崩してしまっただけで、「日頃の体調管理がずさんだ」などと言われる覚えはないのです。

ただし、休みの間は周囲の人に助けてもらうこととなります。
出社後は周囲の人への感謝と心遣いは必須です。

働く人のこころについて

周囲のこころない一言が負担となり、そのままこころの病気になってしまう可能性もゼロではありません。

厚生労働省がまとめている「労働安全衛生調査(平成29年)」を見てみます。

過去1年間(平成 28 年 11 月1日から平成 29 年 10 月 31 日までの期間)にメンタルヘルス不調により連続1か月以上休業した労働者の割合は 0.4% [平成 28 年調査 0.4%]、退職した労働者の割合は 0.3%[同 0.2%]となっている。

また、調査内では6割近くの労働者が強いストレスを感じていることが示唆されています。

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さらにストレス内容をつまびらかにすると以下のとおりです。

強いストレスの内容(主なもの3つ以内)をみると
「仕事の質・量」が 62.6%と最も多く、
次いで「仕事の失敗、責任の発生等」が 34.8%
「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」が 30.6%

働き方改革で残業時間の規制が厳しくなりました。
今まで以上に「仕事が増えた、しんどい」という感覚が多い中、何気ない一言を発端にストレス過多となり、心身に影響が出るパターンも珍しくありません。

冒頭のように、「連休明けに休むなんて〜」という発言は言われた側はとても負担となる可能性があります。

かけがえのない自分を大切に

心身ともに辛いときは無理をしないでほしい。
自分を大切にしてほしい。

これは、こかが常日頃から思っていることです。

私たちは幸せになるために働いているのです。
働くことは幸せになるための一手段でしかありません。

一番大切なものはかけがえのない自分なのです。

五月病なんて言葉もあります。
しんどくなったら、自分が心地よいと思えるまでちょっと歩みを止めてみませんか。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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